金剛　リリーの性能

「うん、それならいいよ。守ってあげる」

人物

命のマジカロイド。架橋私立中学校2年生。日本人とイギリス人のハーフ。
自他共に認める美人。その容貌から外国人扱いされることも多いが、九州出身で英語は苦手。
義に篤いがプライドも高い。
マジカロイドたちにとっての生命線であるが、それ故に苦悩することになる。

ステータス

MPが非常に優れており、精神も高め。
身体の初期値は高いが伸びは並。

アップデート

2段階目で精神、3段階目で身体、5段階目で移動が伸びる。
4段階目で単体回復技2つが強化されるが、元の性能で十分事足りる。

耐性・スキル

・「化学弱点」：化学属性攻撃で受けるダメージ125%
守備・特防は高くないので、被弾しない立ち回りを心がけよう。
50話のイベントで弱点が消滅する。

技

・「格闘」
基本的に唯一の攻撃手段。会心率が高めで序盤では侮れない性能。

・「肉体複製」
最初から使える回復技。単純な回復量はピカイチ。
千代子以外ならほぼ全回復できる。

・「肉体複製・改」
改造4段階目で習得。射程が伸びた上に回復量も大幅増加。
千代子でも全回復できる。

・「アドレナリン付与」
味方の攻撃力を上げられるバフ。雑魚を倒しきれない時やボスを殴る前に。
消費が軽くMPも余らせがちなので、手が空いていたら使っていい。

・「細胞高速複製帯」
優秀な範囲回復技で、回復量もそこそこある。MP効率がとてもいい。
ユニットをうまく配置して、できるだけこの技で回復するようにしたい。

・「細胞高速複製」
長射程回復技。ユニットが増えてくると前線も増えるので、いざという時に頼りになる。

・「細胞高速複製・改」
改造4段階目で習得。超長射程に加え回復量も増加。

・「治癒空間」
最大13人回復でき、MP効率の理論値は非常に優秀。
ただその前に「細胞高速複製帯」を使うことになるだろう。

・「命奪拳」
中盤のわずかな期間だけ使える攻撃技。射程は短いが火力はとても高い。
50話イベントで復活して欲しかった……。

・「命の鼓動」
蘇生技。「命奪拳」と入れ替わりで習得。戦闘不能状態の味方をHP全回の状態で、自身の側の空いているマスに復活させる。
MP消費が極重なので、気軽には使えない。MPを多く残したまま倒れたユニットがいるなら選択肢に入る。

総評

回復特化のサポート型ユニット。待望のメインヒーラー。
命の能力と言うだけあって、回復技の回復量・射程・効率・範囲・バリエーション、全てにおいて他の追随を許さない性能。

基本的には敵の攻撃の届かない位置で、味方の回復に徹するのが仕事。
耐久力はそこまで低くは無いが、倒れたらまずいユニットなので前には出さないように。

MP効率の面から「細胞高速複製帯」が非常に優秀。軽傷の味方はこれで回復。
ピンチの味方は「肉体複製」や「細胞高速複製」で対処しよう。

攻撃性能はほとんどないが、トドメに殴るくらいはできる。
「命奪拳」は消費の割に威力が高く、この技を使える期間だけはアタッカーとしての運用が可能。

「アドレナリン付与」による火力アップはなかなか強力で、結果的にMPの節約になりえる。
敵のHPを確認して効率的に倒していきたい。
最終盤でお助けユニットが増えてからは、回復の手が空くようになるのでどんどん使っていこう。

ユニット改造すれば単体回復技の性能が上がるが、元々の性能でも十分。
4段階目と遠いので、他の火力ユニットの改造を優先した方がいいだろう。

「命の鼓動」は消費MPが膨大なので、できれば使いたくない技。
ただし復活した味方は即行動可能。さらに一度戦闘不能になると反動状態が解除される。
この仕様を利用すれば、瀕死の千代子を特攻させて「純黒」で自爆してから蘇生することで、擬似的に「肉体複製」+ 距離無制限の「念動クレーン」+「エントロピーパック」+「エンブレイスシャイン」といった使い方もできる。

装備を持たせるとしたらハーモニエンスで利便性を上げるのがいいか。もともと回復の射程が長いので気にならない。他のユニットの装備を優先させよう。

支援

ステータス表