中島　朔也の性能

「これからはあんな無茶はやめてくれよ……俺が戦ってやるからさ」

人物

対のマジカロイド。架橋私立中学校2年生。リリーの彼氏……ではないらしい。
中性的な見た目だが、空手部所属で運動神経が優れている。
リリーに負けずプライドが高く、彼女を守るためにマジカロイドになる。

ステータス

身体・技量・速力が高く、MP・精神は低い。
守備・特防は初期値は高いのだが伸びが悪く、平均的な数値におちつく。

アップデート

1段階目で精神、3段階目で身体と守備、4段階目で移動が伸びる。
改造するなら一気に3段階目まで上げたい。
逆境は強力だが5段階目と遠い。

耐性・スキル

・「冷気弱点」：冷気属性攻撃で受けるダメージ125%
特防は低いので躱せないと大ダメージを受ける。

・「強撃」：先手かつ速力差が6以上の時、ダメージ110%
ダメージを底上げする優秀なスキル。速力が最も高いユニットなので、発動機会も多い。

・「逆境」：HP30%以下の時、必ずクリティカル
改造5段階目で習得。条件を満たしている間、実質的に与えるダメージが50%上昇する。
発動すれば強力だがHP30%以下はかなりの危険域。扱いの難しいスキル。

・「高機動」：非表記スキル、住宅や都市などの地形による移動力減衰の影響を軽減する
住宅・都市・摩天楼・基地・山・高い山では1マスにつき移動2ポイント消費(通常は3ポイント)。
障害物・雨天時の森・終盤の都市では1マスにつき移動1ポイント消費(通常は2ポイント)。
入り組んだ地形でも多少速く移動できる。地形による回避補正を受けるために積極的に活用したい。

技

・「格闘」
身体の高さに加えて補正つき。クリティカル率も高くて強い。

・「射撃格闘」
唯一の遠距離攻撃。無消費で撃てるが威力は控えめ。

・「分身回避」
速力が+10され、結果的に回避率が20%上昇する。地味に強撃を発動させやすくなる。
効果が不安定で持続も3ターンしかなく消費も重い。しかし回避できればリターンは大きい。

・「分身連続攻撃」
メイン技。高威力、高クリティカル。

・「分身制圧攻撃」
範囲攻撃だが射程がとても短く、朔也の周囲の4マスのみ。その分消費MPが少なく威力が高い。
非常に使いづらいが反撃されないのは利点。

・「百身拳」
ボス用の技。さらに高威力、高クリティカル。消費が重くてあまり撃てない。

総評

スピード型の前衛物理ユニット。技量と速力、つまりクリティカルと回避に特化した性能。
その性質上、火力も耐久力も運次第で結構変わる。

他のユニットのクリティカル率が10%程度になるのに対し、朔也は30%程度の数値をたたき出す。
「分身連続攻撃」や「百身拳」自体の威力倍率の高さもあって、中盤までは火力面でエースを張れる。
終盤のボスはほとんどがクリティカル無効のスキルを持っているので、クリティカル率の高さを活かしづらくなる。雑魚や人型の相手をメインにして立ち回ろう。

回避率も他のユニットより10～20%程度高い。しかし敵味方ともに命中率が高いゲームなので、それだけではほとんど躱せない。
回避盾として動かしたいのなら「分身回避」の+20%は必須。これに加えて住宅や都市といった地形による回避補正を利用して+10～15%。ハーモニエンスを装備して+5%。改造4段階目まで上げれば+6～7%できる。ここまですれば命中率の低い攻撃なら30～50％ほど回避できるようになる。

HP・守備・特防どれも成長率が悪いために、素の耐久力は前衛としては低い。
冷気弱点も相まって終盤ほど不安定。回避に特化させないなら前に出しすぎないように。

またMPが少ないので「分身回避」を使っていると枯渇するのが早い。
一応、身体補正つきの「格闘」と無消費2マス射程の「射撃格闘」が強いので、MPが無くてもそこそこ戦えはするが、攻撃の分のMPが気になるなら、いっそ回避を捨てて立ち回るのもあり。

装備はバトルギアやオートヒールが無難に強いが、個人的にはハーモニエンスがオススメ。移動力が上がることで短射程を補えるだけでなく、地形補正を利用して回避を狙いやすくなる。

支援

ステータス表